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景色

気になる物件を見つけたら?現地見学で見るべきチェックポイント

室内を実際に歩いてイメージを掴む!

物件探しをする際に、気になる物件を見つけたら、実際に現地見学に行くことが基本です。
不動産会社に相談をすれば、すぐに気になる物件の内部を見られますので、どんな物件なのか、自身の目で確かめましょう。

家に入ったらまず、室内を実際に歩いてみて、どの程度の広さなのか確認した後、実際に生活をイメージして、色々と行なう事が大切です。
例えば、お風呂やトイレを訪れて見たり、置く家具を想像して、入るかどうか確認をしてみたりと、色々と想像を膨らませて、生活をしている所を想像してみましょう。
生活の動線確保が可能かどうか、玄関に靴を置いた状態や、収納に物を入れた状態に至るまで、事細かく想像することが大切です。

また、壁や床が汚れている場合、キチンとクリーニングが入るかを確認しておきます。
大抵の場合、契約が決まってからクリーニングが入りますが、物件によってはクリーニングが入らず、自力で掃除をしないといけない事もあるでしょう。
新居がホコリまみれで汚いという事態に陥らないためにも、クリーニングの有無を確認することが重要です。

建物全体を外から見渡して、安全性を確認

建物の内部だけではなく、建物は外側からも丁寧にチェックすることが大切です。
部屋のある場所を外側から見ることで、外から浸入する経路がないかどうか、安全性のチェックや、お隣さんのベランダの様子まで、チェック出来るでしょう。

また、建物そのものの状態を確認することも重要なポイントです。
建物にひび割れがないかどうか、傾きがないかどうかなど、外から確認することでチェックしやすいポイントを確認することで、建物そのものの安全性を確認して下さい。
築年数が古い建物の場合は特に、耐久性が弱い場合もありますので、外側からキチンと確認をしないと、災害が起きた際に倒壊する恐れがあります。
また築年数が新しくとも、構造上負担がかかりやすいデザイナーズマンションなどもありますので、安全性を考えて住んでも大丈夫かどうか、想像してみましょう。

周辺に何があるかを見て、生活をイメージ

物件そのものをチェックした後は、実際に周辺を歩いてみたり、マップなどをチェックして、周辺環境を確認することが大切です。
最寄り駅から歩いて何分かかるのか、コンビニやスーパー、銀行に病院の有無まで、生活に必要なお店、建物が揃っているかどうかを確認し、生活をイメージしてみましょう。

どんなに物件の状態が良くとも、最寄り駅まで歩いてはとてもいけない程の遠い距離だったり、買い物出来る環境が整っていないとなると、何かと苦労してしまいます。
生活をする上で不便がないかどうか、実際に生活をしたときに必要となる物が揃っているかどうかを、周辺環境をチェックして、納得した上で契約していきましょう。

マップ上で確認をする際には要注意。
マップでは掲載されている建物が既に無くなっていたり、反対にマップでは表示されていない建物が建っているという事もあるため、より確実なのは、直接歩いて確認するという方法です。

時間帯を変えて訪れる事も大切です

昼間と夜間では、物件の雰囲気は随分印象が異なります。
出来れば両方の時間帯に訪れて、実際の生活を想定した見学を行いましょう。
例えば、夜の時間帯になると、物件周りは電柱の灯り1つ無く、人通りが少ないという事を確認出来る場合もあります。
夜になると、騒音がすごいお店がオープンするというような、お店とマンションが一体型になっている物件もあるため、物件を見る際には時間帯を変えて、二度訪れる事が大切です。