部屋の壁紙はリフォームすべき？おすすめな仕上げ材まとめ

部屋の壁紙をリフォーム！仕上げ材の種類は？

部屋の壁紙を綺麗にしたいときにこそ重宝するアイテムが、壁紙の仕上げ材です。
壁紙の上から加工するタイプの仕上げ材で、仕上げ材を利用する事で、壁紙の耐久性をアップさせると共に、仕上げ材に応じたメリットがある点が特徴です。
仕上げ材にはいくつか種類があり、それぞれにメリットデメリットがありますので、家庭環境などに応じて使い分けると良いでしょう。

まず、仕上げ材の1つとして重宝されているのが、ビニールクロスや布クロスなど、クロスタイプです。
壁の上から直接張って仕上げるタイプの仕上げ材で、好みに合わせて色々な種類を選ぶ事が出来ます。

ビニールや布の他にも、木のチップが入ったクロスなど、様々な種類のクロスがありますので、家庭の環境や、利用する部屋に合わせて、クロスを使い分けると便利でしょう。
壁の仕上げ材の中でも非常にポピュラーなタイプの仕上げ材で、利用している方が少なくありません。

次に、塗り壁タイプの仕上げ材です。
壁に直接塗って仕上げるタイプの仕上げ材で、壁に直接塗ることで、クロスとはまた違った良さがあることが魅力として知られています。
塗り壁の場合は自分で塗り替えをするという方も多く、その都度、必要に応じて加工をしているという方も少なくありません。
こちらも好みに合わせて、漆喰や珪藻土など種類がありますので、見た目の好みやそれぞれの特徴を理解して、選ぶ事が出来るでしょう。

それぞれの種類のメリット、デメリットは？

まずクロスタイプですが、メリットとしては、値段が安い点が挙げられます。利用するクロスによっても異なりますが、張るだけでOKですので、好みに合わせてその都度張り替えが可能です。素材によっては、防汚処理を施しているようなクロスもありますので、汚れにくく掃除をしやすいタイプも多いでしょう。様々な種類のクロスが販売されていますので、選ぶ楽しみもあるのが特徴です。

ですが、一度はがれたり破れたりすると、全てのクロスを一度はがして、張替える必要があります。
張り替えの際にはある程度の技術が無いと、平らにならなかったり、空気が入ってしまったりと、質が落ちてしまう可能性もあるでしょう。
壁紙によってや、タバコのヤニなどですぐに汚れてしまうものもありますので、壁1面が汚くみえる可能性もあります。

反対に塗り壁タイプは、直接壁に塗るタイプですので、クロスタイプと違い、はがれたり破れたりすることはありません。
塗り替えもある程度技術があれば、自分でやってしまうと言う方も多く、クロスタイプに比べると何かと気軽に使いやすいと言えるでしょう。
汚れも目立ちにくく、掃除をしやすい点が魅力で、小さなお子様がいるご家庭からも重宝されています。

ですが塗り壁タイプの場合は種類によって、壁の目が粗くなりますので、細かいホコリが壁に蓄積したり、ごつごつとした印象を作る場合もあります。
中には、粉が落ちて来るようなタイプの塗り壁もありますので、触る度に塗り壁が粉状で落ちてきて、床掃除をしないといけないタイプもあるでしょう。
このように、それぞれにメリットデメリットがあり、種類によってもいささか特徴が異なりますので、比較することが大切です。